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皆さんこんにちは。人材開発室の相原美恵です。本日のご紹介は掛川城です。「えっお城?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、そうなんです、呉竹荘グループは地域の文化遺産を守る指定管理事業にも参画しておりまして掛川城を運営しております。今回はこの掛川城の歴史から、掛川市民の想いを紡いだエピソードまで実は知られていない掛川城の今をご紹介させて頂きます。


【感動の数だけ人生は豊かになる】



 

掛川城は1400年代に築城され朝比奈家など数々の城主が入場されましたが一番有名なのは山之内一豊ではないでしょうか。NHKの大河ドラマ「功名が辻」でも取り上げられました。 内助の功として奥様のお千代の話も多く取り上げられました。掛川城の見所は、天守閣はもちろん、大手門、大手門番所、太鼓櫓などがありますが、やはり、国の重要文化財に指定されている、二の丸御殿が有名ですね。掛川城二の丸御殿は、江戸時代後期に建てられた建物で、現存する城郭御殿なのです。主に、掛川藩の藩主の邸に使われたり、政務に使われていたそうです。現存する城郭御殿は、掛川城御殿をはじめ、二条城など4つしかないそうです。それだけ、貴重な御殿であるからこそ、国の重要文化財に指定されているんですね。



















 

その後数々の地震にみまわれ、さらに明治維新で廃城となり取り壊されましたが、掛川城を復元できないだろうかとの思いは、掛川市では街づくりの施策としてあったようです。戦後のお城の復元と言えば鉄筋が常識だったのですが、それを木造で再建しようとするのは費用も倍かかる上にそもそもそのお金をどう捻出するのか暗礁に乗り上げていました。それが現実味を帯び始めたのは、昭和63年(1988年)に東海道新幹線の掛川駅を市民の力で誘致し建設したことをきっかけにして榛篤志家より掛川市に5億円もの寄付があり、さらに市民の熱烈の想いから寄付が集まり10億円にも達したようです。そして1994年日本で初めての木造建築におけるお城の再建が達成されました。



 

そして掛川城の維持管理を任されているのが呉竹荘グループです。今まで以上に市民の皆様に誇りに思っていただけるように実は結婚式ができたり、イベントが行われたり、掛川城に足を運ぶ機会をたくさんつくり、最近では将棋で有名な藤井聡太竜王の対局も行われた場所でもございます。改めて市民の誇りである掛川城にいつでも触れられるお城にしようと日々工夫をこらしながら運営させていただいております。あまり知られていないことではありますが地域の文化遺産を守る役割も呉竹荘グループの使命でございます。これからも歴史に想いを馳せながら市民の皆様の誇りである掛川城を守り、また身近な存在に感じて頂ける努力を続けて参ります。

いかがでしたか。なかなか知られていない呉竹荘グループの事業展開のひとつ、指定管理事業を紹介させて頂きました。実は掛川城以外にも複数、文化遺産を管理させて頂いておりまして改めて紹介をしていきたいと思います。


【より豊かな人生の質の創造】

呉竹荘グループが目指すものは、お客様から従業員まで、関わる全ての人の人生をより豊かなものにすること・・・
日々の生活の基点になる「衣食住」の中から創業の起源でもある「食」を中心に、
常に新しい視点と発想を用いた、最良の「おもてなし」を提供して参ります

今後共、呉竹荘グループを応援頂けましたら幸いでございます。



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呉竹荘グループ
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