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皆さんこんにちは。人材開発部の相原美恵です。本日ご紹介するのは伝統の割烹料亭の味を継承する職人、出汁を語らせたら右に出るものがいない、呉竹荘生粋の和の調理人百谷正喜料理長をご紹介いたします。



【感動の数だけ人生は豊かになる】



 

新しく新設された和食厨房でひと際関西弁が響きわたる大きな声は、呉竹荘心髄和食を支える親方の百谷正喜料理長です。現在は浜松市の本社で10名の調理人と20名のパートさんを束ねる総料理長は還暦を迎えたとはお前ないくらい血気盛んな頼りれる親方です。若いころは京都で修行を積み30歳で有名料理店の店長を歴任、厳しい和食の世界で若いころから頭角を現し、九州や大阪など多方面で活躍をされてきました。そんな親方の包丁さばきは素人でも目を見張るきれいな扱いをされることで有名です。親方は「一にも二にも基本を大切にしなさいと教えております。若ければ若いほど基本を無視した経験を積むことは決して調理人とは言えません。」「基本を大事にできたら若い間に上を目指しなさい」九州にいらっしゃた頃には専門学校の非常勤講師も勤めていただけに常に若手育成にも力を注いでおります。



















 

この百谷料理長、2012年には現代の名工に選ばれ、2014年に春には、内閣府から多年に渡り仕事に励んできた人々の模範たる人に対して授与される栄典、黄綬褒章も受賞しております。また現在においては内閣府認可の日本調理師技能協会会長も勤めており、調理士の技術及び技能の向上に余念がなく食文化の伝承に力をいれてらっしゃいます。そんな百谷料理長は「決してひとりこれが成せるわけではありません。あくまで皆さんと協力しながら培ってきたものです。和の心には時期に合わせた素材と鍛錬された技が合わさって作品となると考えており、どんな細かいことにも心を使い、調理人と意気を合わせることが何よりも大事」と語ってくれました。40数年和食一筋で来られた方の言葉には重みを感じます。



 

そんな百谷料理長がもう一つ大事にされているのが鰹と昆布でとる出汁です。「すべては出汁が命」というほど上品な料理には欠かせないといいます。そんな秘伝の出汁でつくられる和食の数々がお越しいただくお客様に提供することはもちろん、今までにはない新たなチャレンジが始まっていると言います。「コロナもあり、お越しいただくお客様に提供することはもちろんのことですが、呉竹荘の料亭の味を外へお届けする時代になり、遠く離れた方にも味わってもらいたい」と新設されたセントラルキッチンで腕を振るっております。「まずは弊社のホテルグループの朝食を取り揃え、日本の文化の一つ和食をいづれは世界へも届けることにもチャレンジしたい」とまだまだ百谷料理長の飽くなき挑戦が続いております。





 

いかがでしたか?呉竹荘には日本食文化の根源を支えてくださる調理人がたくさんおります。百谷料理長を筆頭にすべてのお客様に日本食×呉竹荘=ライフスタイルを豊かにする取り組みが着々と進んでおります。この先も楽しみで仕方ありません!

【より豊かな人生の質の創造】

呉竹荘グループが目指すものは、お客様から従業員まで、関わる全ての人の人生をより豊かなものにすること・・・
日々の生活の基点になる「衣食住」の中から創業の起源でもある「食」を中心に、
常に新しい視点と発想を用いた、最良の「おもてなし」を提供して参ります

今後共、呉竹荘グループを応援頂けましたら幸いでございます。



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